プロファイン®

プロファイン®は、酒粕を酵母で再発酵して出来たお酒を粉末化したお酒のパウダーです。遊離アミノ酸や低分子のペプチドを豊富に含みます。酒粕には国産の酒米を使用し、お子様や高齢者でも安心して摂取出来るよう、アルコール分を除去しました。

基本情報

期待出来る機能・抗ストレス効果
・美容美肌効果
・持久力向上
形状粉末
溶解性水溶性
規格項目窒素7.0%以上
表示例酒粕発酵エキス末(酒粕発酵エキス、
デキストリン)
納品形態1㎏(製品名:プロファイン®(S))
10㎏
推奨摂取量250~900㎎/日
備考プロファイン®はヤヱガキ醗酵技研㈱の
登録商標です

目次
1.プロファインの開発ストーリー
 1-1 酒粕の有用性
 1-2 二段発酵で有用成分を濃縮
 1-3 プロファインの成分
2.詳細データ
 2-1 持久力向上効果
 2-2 美容効果
 2-3 抗ストレス効果

1.開発ストーリー

  • 1-1 酒粕の有用性

古来より酒粕は、甘酒や粕汁などに使用され、美味しく栄養がとれる食品として知られてきました。実際に、ビタミンやミネラル、タンパク質や食物繊維など酒粕には豊富な栄養が含まれています。
そして何より、酒粕は日本人が古来より主食としてきたお米を原料としている為、その親しみやすさと大きな安心感が感じられます。この体に良い酒粕を独自技術で再度発酵し、有用成分を濃縮・向上させることによりプロファイン®が誕生しました。
 
ヤヱガキ酒造をルーツに持ち、酒造りのノウハウと長年培ってきた発酵技術によって生み出されたオリジナル素材です。

  • 1-2 二段発酵で有用成分を濃縮

二段発酵とは、お米を発酵して出来た酒粕をもう一度、酵素と清酒酵母で発酵させることです。
この工程により、お米が本来持つ有用成分を濃縮させています。

  • 1-3 プロファイン®の成分

プロファイン®のアミノ酸含量
全成分中の約30%が遊離アミノ酸で構成されており、高いアミノ酸含量を誇ります。
一般的にアミノ酸を多く含むと言われている市販のもろみ酢と比べても、更に高いアミノ酸を含んでいます。

プロファイン®のアミノ酸組成
プロファイン®を構成するアミノ酸を調べると、必須アミノ酸などをバランスよく含んでいます。

アルギニン 
 免疫力向上、肝機能改善に関与
リジン
 必須アミノ酸のひとつ
 穀類に不足しやすいアミノ酸
ロイシン
 分岐鎖アミノ酸(BCAA)のひとつ
 持久力・筋力向上などに関与
アラニン   
 アルコール代謝の向上
 肝臓保護効果
グルタミン酸   
 脳神経の伝達、エネルギーに関与

プロファイン®の吸収性
プロファイン®は、大豆たんぱく質よりも血中へのアミノ酸の吸収に優れていることが確認されました。

【試験概要】
①ラットにプロファイン®もしくは大豆タンパク質を経口投与。
 ・投与量
 プロファイン® 1g/kg体重
 大豆タンパク質 プロファイン®に含まれる全アミノ酸と同量
②門脈より採血し、血中の遊離アミノ酸濃度を測定しました。

2. 詳細データ

  • 2-1 持久力向上効果

マウスによる強制遊泳試験
プロファイン®を与えたマウスの遊泳時間は格段に向上することが確認されました。

【試験概要】
①マウスにプロファイン®を連日経口投与(1g/kg-体重)し、対照群には水を投与しました。
②2週間後、マウスの体重の7%の重りをつけた状態で水槽にて泳がせました。
 マウスが泳ぎ疲れて頭が10秒間沈むまでの時間を持久力として測定しました。

      ※対照のマウスの遊泳時間を100%とする

ヒトによる持久力向上効果の確認試験
プロファイン®、プラセボのカプセルをそれぞれクロスオーバーにて与え、エルゴメーターによりオールアウト運動時の持続時間について評価しました。プロファイン®を摂取するとオールアウト運動時間が向上することが確認され、ヒトにおいてもプロファイン®による持久力向上が確認できました。

【試験概要】
・被験者 7名のスポーツ系男子大学生
・試験サンプル プロファイン®500mg
        プラセボのカプセル

・試験方法
①カプセルを摂取して3分間安静にした後、ウォーミングアップとして0.8watt/kg-体重の負荷をかけたエルゴメーターを3分間漕ぎました。
②1分おきに0.36watt/kg-体重ずつ負荷を上げオールアウトまでの時間を測定しました。

  • 2-2 美容効果

肌のキメ改善効果
何れの年代においても、プロファイン®摂取によるキメ改善効果を体感出来たとの結果が得られました。
【試験概要】
・被験者 20代~50代の女性12名
・試験サンプル
 プロファイン®入りカプセル 250mg/day
・期間 2ヶ月間

  • 2-3 抗ストレス効果

ラットによる抗ストレス効果確認試験
プロファイン®を与えたラットではストレスマーカーであるコルチコステロン濃度の上昇が抑制されていることが確認され、プロファイン®にはストレス緩和の作用がある事が示唆されました。

【試験概要】
①毎日2.5時間の拘束ストレスを負荷しプロファイン®を1週間、連日経口投与(1g/kg-体重)しました。
②初日と7日目に採血して、血中のコルチコステロン濃度を測定しました。対照には水を与えて同様に評価しています。

ヒトによる抗ストレス効果確認試験
唾液中にはストレス刺激により上昇するストレスマーカーであるコルチゾールとクロモグラニンAがあり、この両者を測定し、プラセボ摂取の値と比較することでプロファイン®の抗ストレス効果を評価しました。
プロファイン®を摂取することで、単純計算問題実施の負荷に対し、コルチゾール、クロモグラニンAの上昇を抑制する傾向がみられ、抗ストレス効果に働きかける結果が得られました。

【試験概要】
・被験者 15名
・試験サンプル プロファイン®900㎎
        プラセボのカプセル

・試験方法
①プロファイン®もしくはプラセボのカプセルを摂取し30分間安静にした後、唾液を採取する
②単純計算問題(内田クレペリンテスト)を15分間実施し、5分間の休憩をとり、その間に2回目の唾液採取する。
③再度、単純計算問題を15分間実施し、3回目の唾液を採取しました。

※このページに記載している情報は、健康食品等の業界関係者を対象にしており、製品の効果・効能を謳うものではございません。

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