当社のショウガ麹について骨代謝改善に対する新たな知見を得たので、 公開いたします。
ショウガ(生姜)は古来より漢方の原料などとしても用いられるほか、香辛料、薬味としても幅広く用いられてきました。また、その辛味成分として知られるショウガポリフェノールは殺菌作用、抗酸化、血行促進などの機能性を持つ事が知られています。当社では以前よりショウガを麹菌で発酵させたショウガ麹の機能性研究を行っており、ショウガそのものに比べ寒冷刺激時の体温維持時間の延伸や脂肪蓄積の抑制効果がより強い事、乳タンパクとの相乗効果などを実証してきました。
今回、東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科の上原万里子教授と高橋信之教授との共同研究により、加齢や炎症により起こる骨粗しょう症の培養細胞モデル実験でショウガ麹が抗炎症作用や破骨細胞への分化を抑制することを新たに発見し、特許出願致しました(特願2021-101053)。
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